当会では、武術の前提は護身と考えています。
護身で重要なのは、体格や筋力などの身体能力に優る相手にも実際に通用するかです。
当会の武術は、相手との身体能力の優劣に影響されないよう、太極拳をベースとしてフィジカルに依存しない、古流の剣術や柔術とも通じる本質的な術理に基づいています。
渡辺 幸二
二十代より太極拳をはじめとして、古流の剣術や柔術などを長年にわたり修行しながら検証や研鑽を重ねるうちに、太極拳や他の武術に共通する本質的な術理に気づく。
その後も他の指導者のもとで、修行と検証を重ねながら更に探求を深める。
自身の修行と並行して、2004年より他流派修行者との武術研究会を主宰し、自ら見出した術理に基づく武術の研究を重ね現在に至る。